外資系で働く理系ワーママの毎日(2024&2028中学受験)

外資系企業でケミカルエンジニアをしている2児の母のブログ

楽しく努力ができる環境って難しい

先日の記事で、

娘がYAMAHAの英語とピアノを辞めることにした件について触れたのですが

習い事、いろいろやっていると

母として、楽しく通えて、楽しく努力できる環境を作り出すことって難しいなぁと

再実感しています。

 

本日はその反省の記録です

 

娘も息子もいろいろな習い事をしていますが、

私が選んだYAMAHAのピアノ教室の環境は

結果として、うちの子たちには向いていなかったのかもしれないなぁと思っているのですが、

子どもたちの人生は1回しかなく、

ifもしも、、(古い、、)みたいに両方の体験ができないので

その真偽は謎。

 

YAMAHAは放っておいても暇があればピアノと遊んでいられるようなお子さんや

アンサンブルの楽しさがわかっていて、そのためには努力を惜しまずに練習できるお子さん

ピアノよりもエレクトーンを習いたいお子さんには

とっても楽しいと思います

 

私自身がYAMAHA出身ではなかったので、

要領を掴むのには時間がかかってしまいましたが、

YAMAHAはカリキュラムがハッキリしていて、

そのペースに乗ることを求められます。

扱う曲数が少なめな分、

1曲ごとの課題が大きくて、

お家での練習が重要

そのため、母が弾けるとか、教えられる感じでないと、だんだんペースから外れてしまう感じがしました

ペースから外さないために、私はつきっきりになって教えていたのですが、

まぁ、平和に教えているほど暇ではないので

結果的に、

「もー!だーかーらー!!」

となりがちなことに。

 

結果として、息子(すでに辞めています)には

「ピアノはお母さんに怒られながら弾くもの。結果的に弾けるようにはなったし、音楽の授業で困らなかった」

娘は

「お母さんと練習してなかったら行きたくない、、だって弾けないもん」

と言うようになってしまいました

 

とにかく弾けるように教えているため、

譜読みは二の次で、弾くことに私が重点をおいてしまい、

娘は譜読みができず

(息子をみていると、まぁ、読まなくてもなんとか続けていたらそのうち読めてきた、という気もしますが)

私がアメリカに行っている間はつきっきりで教えられないために

ボイコットで欠席するようになってしまいました

 

音楽の楽しさがなくなっているのを見て

ちょっとヤバイなと思っている矢先、

グレードへ向けての初見練習が始まり

娘のテンションは急降下、、、

やってもやっても弾けるようにならない初見で

親子のピアノタイムはますます険悪になった挙句、、

次の発表会の日程が、

息子の中学受験の日程と丸かぶりであることが判明

これはさすがに、母、2人を同時にハンドリングできる気がしません

ということで、

重い腰を上げ、

お知り合いのピアノの先生をしているママに連絡をとり

個人レッスンにから切り替える判断をしました。

 

個人レッスンに切り替え、

先月はヤマハとのピアノのダブルスクールをしていましたが

びっくりするほど、娘の音楽センスが磨かれ、

譜読みやリズムもゲーム感覚で取り入れてくださり

娘はニコニコしながらピアノと向き合い、

毎日の練習も欠かさずにできるように。

(なんと平和なことでしょう!)

正直、こんなレッスンをしていただけるのかぁと

母親の私の無知で子どもたちに辛い思いをさせてしまっていたかもと反省しました。

 

もちろん、ピアノの習得は一筋縄ではないので、

また個人レッスンの中で壁が訪れるとは思いますが

子どもたちの様子を見極めて、

柔軟な対応をしていかなきゃなと 改めて思う出来事になりました。