息子が中学に進学してほぼ2か月
やっと生活がおちついてきました。
そして、実感してきたこと
それは
「中学受験の疲れは、GWが明けるころまで続きます」
ということ。
私ごときが言わなくてもご存じの方は多いのかもしれませんが
合格をいただいたら、中学受験が終わり、晴れやかな毎日がやってくると
私は勘違いしておりました。
連日の受験サポートの体力的な疲労が始まるのは序の口で
(これ、ほとぼりが冷めてからジワジワと感じ始める)
合格者の集まりがあるのもたった数回
急にこれまでの「四六時中お勉強」という世界から
「入学へ向けての自主学習」モードへの切り替えが
うまくいってるんだかいってないんだかという日々が続き
小学校の卒業式が過ぎるまでは制服も届かず
早く学校始まってくれないかな、、
もしくは毎週宿題とか出してくれた方が気がまぎれる・・・
と思うような日々。
母も精神的にも体力的にも疲れていて
2月はエイヤー!と日帰りで遊びまくったものの
複数日にまたがるようなイベントを企画できるような余裕はなく。
今思うと、一番時間が過ぎるのが遅く感じられたのは3月の気がします。
やっと始まる4月からは
新生活に親子ともども生活をFixさせていくのに必死で
このblogでも何度か書いていますが、
GWよ、早く来ておくれ、、となり
やっとペースが作れるのはGW明け
子どもも学校に慣れてきて、お友達もできて楽しそうにしているし
母も学校見学に行ったり、保護者会があったりして、
新しいママ友が何人かできてきて。。。←イマココ
という状態です。
我が家の場合は、中間テストがなく、
来月末の期末テストのみなので、試験前のキリキリした雰囲気には縁遠く
iPadで宿題をしたり、録画を提出したりしているのを横目でみて
時代が変わったのぉ、
と思う日々だったりして
どんな結果であっても、楽しく過ごせている毎日があることに感謝、
という精神状態にやっとなれてきます。
きっとそれって、
どんなにレベルの高い学校に合格していても、そうでなくても
それぞれのレベルでの、
「あれはうまくいった、もっとあぁしていたら」
と思う部分は必ずあると思いますし
10人いたら10人それぞれの親子に巻き起こった中学受験ストーリーがあって、
その人生の思い出の1ページにケリをつけて次に進むためには
3か月はかかる、ということなんだろうと思います。
けれども
昨年の今頃は、目の前の成績のことで一生懸命で
終わったときのことなんて、まったく考えられませんでした。
2月1日に受験していられる状態になっているんだろうか、、という状態。
目の前の成績に一喜一憂するなといわれても
大なり小なり一喜一憂せずにはいられないと思いますし
淡々とやるしかないことはわかっていても
大学受験のように本人がガリガリ勉強する、なんてそうそうできることではありません。
先日、学校公開で授業を見に行ったとき、
無邪気にじゃれていたり
授業を聞きながら落書きしていたり
お隣の子と楽しくしゃべりながらやっていたりする子の様子をみて
これが子どもたちの本来の姿なんだろうなぁ
と思いながら帰ってきました。
むしろ、
みなさま、あの受験を乗り越えたんですか?
と聞きたくなるぐらい、
受験の反動でやんちゃめになっているような気もしますが
日々いろいろな事件が起きつつも
先生ともコミュニケーションをとりながら元気に楽しく暮らしている姿は
やっぱり中学生になったんだな、ちょっとだけたくましくなっているんだろうな
と思えてきます。
そう感じれることで、親の精神的な疲労は軽減されるのかもしれません。
そんなわけで、
このblogをご覧くださっている方のうち、これから中学受験を迎える方がどれだけいらっしゃるかわかりませんが
中学受験、2月ではなく、6月がゴール、
ぐらいに思っておくのがおススメです。。